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- コーヨー通信工事とは
コーヨー通信工事は、大阪市北区に拠点を構え、現代社会の暮らしやビジネスに欠かすことの出来ない「情報通信インフラ」を支える通信設備工事会社です。ネットワーク技術の専門企業として、テレビ視聴やインターネット接続を行うための通信網の設計・敷設工事・保守管理などを中心に、通信設備を必要とする様々なシーンのあらゆるニーズにお応えしています。
主な対応領域
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CATV・インターネット関連
- HFC化敷設・改修工事
- FTTH化敷設・改修工事
- 電波障害対策工事
- 設備保守・点検業務
- 緊急対応工事
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TV・FM放送局設備
- 設備保守・点検業務
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無線設備
- 建柱工事
- 防災行政無線システム構築
- 携帯電話の基地局工事
- 消防無線設備工事
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CCTV設備
- 建柱工事
- 光ファイバーケーブル敷設工事
- カメラ設置工事
- CCTVシステム構築
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その他
- 屋内携帯電話電波障害対策工事
- 屋内LANケーブル配線工事
- 避雷針取付け・交換工事
- その他公共工事:中央監視システム 水位計監視システム 放送設備 電気設備
- 照明器具設置
業務内容
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調査 / システム提案
- 現地調査
- 分析
- システム提案
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設計 / 施工
- 情報通信ネットワークの基本設計
- 実施設計(CAD)
- 伝送路及び構内設備の施工設計
- 伝送路及び構内設備の施工、施工管理
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保守 / 運用支援
- 情報通信ネットワークの運用監視システム
- 伝送路の測定 / 評価
- 伝送路及び構内設備の保守管理
コーヨー通信工事のあゆみ
コーヨー通信工事は、テレビ黎明期から現在に至るまで、高い通信設備工事力でサービスを提供してまいりました。当社の50年の歩みをご紹介します。
テレビ黎明期に設立
日本でテレビ放送が開始された当初は都市部のみで視聴可能でしたが、徐々にテレビ塔が地方都市にも普及し、視聴範囲が拡大していきました。しかし、山間部をはじめ多くの地域には電波が届かない状況でした。当社の設立はその頃で、テレビ放送を受信するための電波塔の設置や、地域の送信アンテナ工事を行うことから事業をスタートし、高度経済成長期の波に乗り業績を拡大しました。また、都市部でのビル建設や高速道路の整備に伴う、電波障害に対応する仕事も増加していきました。
光ファイバーが登場
昭和58年頃に光ファイバーが登場し、当時の当社には技術者がわずかしかいない中、2名を横浜での1年間の研修に参加させて最新技術を習得。その成果として、大阪で初めての光ファイバー技術者が当社から誕生しました。
日本初・世界初のプロジェクトに参画
京都大学理工学部での日本初の200m光ファイバー試験敷設に参加。20名強のチームで作業に挑み、当時脆弱だった光ケーブルの折れを防ぎつつ成功を収めました。さらに、奈良県の東生駒に光ネットワーク実験施設を構築し、約300世帯を対象に双方向TV、ビデオオンデマンド、ホームショッピング、ホームセキュリティなど、種々のサービスが運用実験される世界初の巨大プロジェクト「Hi-OVIS」に参画し、全ての光ファイバー施工を当社が担当しました。
技術者育成にも奮闘
Hi-OVISプロジェクトの成功を受け、大手企業の光ファイバー参入が加速し、当社の業務基盤も確立されていきます。 しかし、当時の光ファイバーの急速な普及に伴い、全国的な技術者不足が課題となりました。そのため、広くNTT系列企業や電力系企業に対して技術指導する仕事に従事し、技術者の育成に取り組みました。当社は光ファイバーの黎明期において大きな貢献を果たせたと自負しています。
平成以降は都市型ケーブルテレビが普及し光ケーブルも各戸にまで配備され、暮らしやビジネスに欠かせないものになりました。これからも当社の技術とサービスで皆様の「情報通信インフラ」を支え続けてまいります。